ロイター:「米金融株を売却、商品では砂糖を推奨する」ジム・ロジャーズ氏

全文、ロイターから引用いたします。(引用元:ロイター)

 [シンガポール 5日 ロイター] 米有力投資家のジム・ロジャーズ氏は、米住宅市場がこの先落ち込むとみて米金融株を売却していることを明らかにした。また、商品投資では砂糖を推奨すると示唆した。

 1970年代にジョージ・ソロス氏と共にクォンタムファンドを設立したロジャーズ氏は、商品先物取引での強気な姿勢でも知られるが、アジアのなかでもとりわけ中国の急速な経済成長がアジア地域全体を欧米に比べてより魅力的にしているとの考えを示した。

 同氏は投資家向けに講演した後、記者団に「金融機関や証券会社、投資銀行をショートにしている。また、米国を中心とする金融サービス会社や、米連邦住宅抵当金庫(ファニーメイ)(FNM.N: 株価, 企業情報, レポート)もショートだ」と語り、米金融セクターは「今が絶好の売り機会だ」と付け加えた。

 また「米住宅市場の問題は、他の国々よりもこの先長引くだろう」と述べた。


 ロジャーズ氏は、中国の高い貯蓄率や国民の勤勉性を理由に、同国は次の世界の超大国になると指摘。欧米ではこれを認めない意見が多いがその事実は変わらないとした。

 ただ中国株については、中国株式市場で上海総合指数.SSECが年初来35%以上上昇していることに触れ、過大評価されていると警告。「わたしなら現時点で中国株は買わないだろう。保有している中国株も売らない」と述べ、中国株式市場が40─50%下げた場合に「ポジションを大幅に増やす」と語った。

 同氏は、商品投資では農産物を選好するとし「商品市場で新たな投資先を探すなら農業セクターに注目する」と述べた。

 一方、最も好まないのは最高値を更新した鉛だという。5日のロンドン金属取引所(LME)で鉛先物3カ月物MPB3は、力強いファンダメンタルズと投機的な買いを背景に、1トン当たり2900ドルを上回る水準で取引された。鉛先物価格は年初来72%以上上昇している。

 同氏は「わたしが鉛を売るという意味ではなく、鉛はわたしにとって最も好まない商品ということだ。砂糖が過去最高値から85%下げている一方で、鉛は過去最高値を更新し、ここ数年間で600─700%上昇している」と指摘した。
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ロイターサミット・ヘッジファンド・アンド・プライベート・エクイティ:「原油価格は100ドルまで上昇へ」ジム・ロジャーズ氏(2007/04/11)

全文、ロイターから引用いたします。(引用元:ロイター)

[ニューヨーク 4月10日 ロイター]
 著名な商品投資家のジム・ロジャーズ氏は10日、ロイターサミット「ヘッジファンド・アンド・プライベート・エクイティ」で、商品相場の上昇はあと15年続く可能性があり、そのなかで原油価格は1バレル=100ドルまで上昇するとの見方を示した。
 同氏は、中国やインドからの旺盛な需要に新規油田開発が追いつかないという状況にあり、原油価格は過去に記録した高値を超えて上昇していくと予想。

 「原油価格がどれほど高い水準を維持できるか、どこまで上昇するかがサプライズになるだろう。過去に記録した高値は、インフレ調整後で1バレル当たり100ドルというところだが、この水準まで再び上昇するのは確実だ」

と述べた。

 ロジャーズ氏は、1970年代にジョージ・ソロス氏と共にクォンタム・ファンドを設立、ロジャーズ国際商品指数(RICI)の創設でも知られる。

 同氏は、商品相場が1990年代後半に始まった上昇相場の途上で2022年まで続く可能性があると指摘。

 「原油価格が200ドルまで上昇すれば、石油会社はホワイトハウスの庭を掘り始めるだろう。300ドルならバッキンガム宮殿だ」

とし、上昇相場にいつかは終わりが来るが

「そのいつかはまだかなり先だ」

と述べた。
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