ジム・ロジャーズの言葉 2008年2月前半 最新の言説

2008年2月前半、ジム・ロジャーズ氏の最新の言説は、次のとおりです。順次、追加していきます。

−アメリカ経済に関して
「アメリカの最悪のリセッションが、まもなくやって来ると予想する。」
「連銀議長のバーナンキがやっている利下げは、米ドルを弱くすることとインフレを押し上げることによって、状況をさらに悪くさせるだけだ。」
「私が嘆きたいのは、彼(バーナンキ)は、連邦準備銀行の目的は、ウォール街の少数の投資銀行と株式市場を救済することであると考えているように見えることだ。」
「バーナンキは、莫大な量の紙幣を印刷している。彼は、もはやコントロールできないし、FED(連銀)も、もはやコントロールできない。」
「これは、とても危険で、深刻な状況である。」
「(70年代の歴史が繰り返されており、それは、スタグフレーションを意味しているのか?という問いに対して)そうだ。それは本当に危険だ。そして、実際、そうなりそうだ。」
「アメリカの不況は、他の経済を減速させるだろう。」
「世界で一番大きい経済がリセッション(景気後退)に入る時、それは、確実に多くの人々へ影響する。」
「我々は、おそらく、第二次世界大戦以降、経験してきた中で、最悪のリセッションの一つを経験することになるだろう。それは、良い光景ではない。」
「1年かそこら以内に、すべての自分のドル資産から脱却することを期待している。」
「“恐ろしく欠点のある米ドル”に対抗する一つのヘッジ手段として、金(きん)も農産物商品も両方ともその見通しはポジティブである。」
「アメリカのリセッションの間でさえ、それでもなお、農産物価格は上がるかもしれない。」
「あなたが農業に就いていれば、リセッションがあることを知らない。あなたは気にもかけない。」

−(調整があった上海市場を見据えつつ)中国株式に関して
「上海と香港で起こっていることを見るのはうれしい。」
「私は前から言ってきたのだが、もしも(過熱景気への)冷却がされなければ、中国株式市場はバブルに変貌する危険性があった。」
「これ(調整)がもっとも励みになるのがわかる。」
「中国政府は、過熱する景気を冷却しようとベストを尽くしてきた。彼らは主に不動産市場を扱おうとしてきた。しかし、それは、株式市場への効果も持っている。」
「私は、中国ではその調整はまだ終わっていないと疑いをかけている。」
「しかし、私は、ギアを上げる。」
「私は、まだ明日にもどんなオーダーも入れていない。しかし、中国で買うべきもののリストを準備し始めている。」
「今週買うか、今月買うか、今四半期に買うか、誰も知らない。」
「しかし、まもなく、初めて、新しい中国株式を買うことについて考え始めている。」
「アメリカ株式を買うことは考えていない。」
「シアーズ(百貨店のSears)やウォルマート(スーパーのWalMart)へ売る者は誰でも、文句なく、(リセッションの)影響を受けるだろう。しかしながら、中国経済のいくつかの部分は、そこに触れない。彼らは、アメリカがリセッションにあることさえ知らないだろう。彼らは、もしもアメリカが地(面)に落ちても気にしないだろう。」

−歴史から学ぶことの重要性に関して
「70年代の金(きん)の話について考えてみなさい。」
「金は600%上がった。そして、それから、調整が始まった。2年間、ほぼ毎月下がり、高値から50%のところまで下がった。」
「みんなは言った。“ああ、金相場の終わりだ。まさにまぐれ当たりだった。それは終わった。”と。みんなをおびえさせた。」
「そしてその時、金は方向転換した。そのレベルから850%上がった。これがマーケットで起こることなんだ!!」
「商品の永続的な強気相場のファンダメンタルズは、今、なにも終わっていない。70年代の金にそれが起こっていた以上に。」

(出典)Bloomberg.com、Cnn.com、Telegraph.co.uk
・Dow Shows Investors Making U.S. Best of Stock Markets (Update2)
・Commodities Drop on Concern U.S. May Face Recession (Update1)
・Jim Rogers: 'It's going to be much worse'
・Gold and platinum shine as dollar loses lustre
・Food Is a Great Asset -- Minus the Fund Manager: Andy Mukherjee
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ジム・ロジャーズの言葉 2008年1月後半 最新の言説

2008年1月後半、ジム・ロジャーズ氏の最新の言説は、次のとおりです。順次、追加していきます。

−原油相場と商品に関して
「10年以内に原油相場は1バレル=150ドルから200ドルに突入する。」
「原油は40年以上、巨大油田が見つかっていない。中長期的に見ればまだ上がる。」
「商品の中期的高騰は続く。」

−サブプライム問題が商品相場に与える影響に関して
「米国が不況に入り、需要が低迷すれば銅などの原材料や原油も影響を受けるかもしれないが、一時的なものにとどまる。」

−新興国の株式市場をどうみるかに関して
「今回の混乱で、中国以外の新興国株をすべて売った。2〜3年で価格が下がれば、買い戻すかもしれない。」
「中国は間違いなく大国になるし、インドやロシアより有望だ」

−“アジアでの日本の優位性は中国にとってかわられるのか?”という質問に関して
「欧州の英国とドイツの関係をあてはめると答えはおのずから出てくる。」
「英国は当初、ドイツの巨大化を恐れたが、結局両国とも存在感を増した。日本と中国は共存共栄を考えるべきだ。」

−インドネシアの大手石油会社メドコ・エネルギー・インターナショナルの姿勢に関して
「原油価格が90ドルと100ドルの間を漂っている時に、海外に新しい資源を探索するというその会社(メドコ)の戦略は、目標どおりになっている。」
「もしあなたが石油ビジネスを知っていれば、それは、すべきとても賢いことである。」
「40年間以上にわたって、誰も、主要な大油田を発見してきていない。」
「誰かが、行きやすい所に、たくさんの石油を早く発見しなければ、原油価格は、さらに高くならなければならない。」

(CNBCのインタビューで)

「アメリカのリセッションのせいで、株価の上昇は長く続かないだろう。」
「マーケットでは、パニックが起こっているように、私には見える。」
「株価は、少しは上昇するだろう。私の見方では、それは“戻り売り”を期待する上昇だ。私は、売ることを期待する。そしてショートポジションを持つ。」
「バーナンキは、恐ろしい、恐ろしい、恐ろしいミスを犯している。」(terribleを3回繰り返す)
「われわれは、アメリカ史上、いや、世界史上、最悪の“信用の問題”に直面している。」
「6ヶ月では、それをきれいにすることはできない。それは、クレジットカードや何もかもへ影響するだろう。」
「ヨーロッパは、アメリカのリセッションの影響を感じるだろうけれども、信用収縮に影響される多くの公立の債券がないせいで、ヨーロッパは、避難所とされるだろう。」
「農産物は、あるべき場所である。食料消費量は上昇している。多くの土地の耕地(ヘクタール)はバイオ燃料のせいで作付けを開始されている。食料在庫は1972年以来、最低である。」
「いくつかの金融セクターの株式は、絶対に避けるべきだ。」
「私は、投資銀行株をショート(売り持ち)するだろう。」
「しかし、投資家が利益を出せる農産物や商品の外側にある分野のものがある。」
「航空株は、現れる偉大なる星になるだろう。リセッションでは、航空株をさらに買い増すかもしれない。」
「アメリカの小型の公益事業株は、買い占められるだろう。」
「それらは、私が所有するのを計画し、所有し続けようとしている銘柄だ。」

(出典)MSN産経ニュース、Bloomberg.com、cnbc.com
・商品相場の中期的高騰続く 投資家のジム・ロジャーズ氏
・Musical Indonesian Billionaires Bet Oil Growth on Libya Gusher
・Stocks Rally Won't Last, Investor Says

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