ジム・ロジャーズの言葉 2008年4月後半パート2 最新の言説

2008年4月後半パート2です。ジム・ロジャーズ氏の最新の言説は、次のとおりです。順次、追加していきます。

(CNBCによるシンガポールのジム・ロジャーズ邸におけるインタビューで)
(前回の記事のつづき)

Q「中国とその周辺へのマネーの流れの大合流があります。あなたは、アメリカが、通貨問題を持っていて、この力強い重要なトレンドの“かやの外”に置かれているのを信じていますか?」

JR「まったくそのとおりである。米ドルは、恐ろしく欠陥のある通貨である。私は、自分のお金を米ドル(資産)から脱却しようとしている。」
「誰かがお金を米ドルに交換しようとしているのはなぜだかわからない。アメリカにまで手を差し伸べていることをだ。」
「アメリカは、世界でも例を見ないおそらく世界最大の債務国である。アメリカの対外債務は、15ヶ月ごとに1兆ドルの割合で増加しているんですよ!」
「アメリカの対外債務は、総計で13兆ドルを超えている。そして、急速に増加している。」
「通貨を下げるのが、中央銀行の公式の政策だし。彼らは、ドルの価値を下げようとしている。」

Q「米ドルが失敗すれば、中国人民元(CNY)は、次の偉大なる“流動性の避難所”になりますか?それとも、ユーロ(EUR)が臨機応変に行動すると見ていますか?」

JR「もしそれ(米ドル凋落)が来週起これば、それをすることができるのは、ユーロが唯一のものですね。人民元は、“ブロックされた通貨”です。そうして、それは、変動するまで、ブロックされた通貨以外の何物でもない。」
「もし、20年間のうちに変動制が起きれば、“流動性の避難所”は、人民元になるかもしれない。それは、十分に大きく、きちんと動作する通貨である。20年間のうちに、およそユーロがそうなるとは私は思わない。」
「私が予測できる唯一のことは、もう一度言いますが、人民元はブロックされた通貨であるので、20年間のうちに人民元になるかもしれないというのは、理論的なものであるということです。」
「いつか、それは、金(きん)であるかもしれない。しかし、金が長く続くとは思わない。」

Q「中国、日本、韓国が一緒になろうとしたアジア通貨統合についてはどうでしょう?それは紙幣の任務をまっとうできる?」

JR「私は、それはできるとは思えません。なぜなら、はじめに、それは存在していない。」
「二番目に、それが存在するのにしばらくかかったとして、三番目に、ほとんどの人はそれを使わないでしょう。それは、十分に試験され、検証されてきてませんし。人々は統合通貨に関しての経験がありません。」
「今すぐなら、それは、ユーロの長所の一つでしょうね。ユーロはしばらく経っている。人々も“Euro”とスペリングできますし。彼らはそれが何であるか知っている。彼らはそれを使うでしょうね。」

(つづく)

(出典)cnbc.com
・Jim Rogers: China's Economic Advance is All But Unstoppable

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ジム・ロジャーズの言葉 2008年4月後半パート1 最新の言説

2008年4月後半パート1です。ジム・ロジャーズ氏の最新の言説は、次のとおりです。順次、追加していきます。

(CNBCによるシンガポールのジム・ロジャーズ邸におけるインタビューで)
(記事は非常に長く、重要ポイントを抜粋)

CNBCのインタビュアー(Q)
Q「あなたは、中国が失敗する場合を予測していますか?」

ジム・ロジャーズ(JR)
JR「もちろん。だれかが、そして、だれもが、失敗するはずだ。でも、最初に問題点を考えて見なさい。」
「私は、(中国に関しては)戦争、流行病の蔓延、不景気、政治思想の大変動などは心配していない。」
「誰もがそれらを経験した。アメリカではそれら恐ろしいことをみんな経験した。南北戦争しかり。125年前の政治指導者暗殺事件しかり。街頭での大虐殺しかり。我々は人権を持たなかった。法のルールを持たなかった。あなた(アメリカ人)は、議員を買収できる。アメリカではまだそんなことをやっている。今ではそれも昔よりも安っぽくなった。」
「アメリカでは、大災害を経験した。1907年程の最近では、20世紀の偉大なる成功物語となった。」
「アメリカでは、政府、ウォール街、何もかも、完全なシステムが破綻した。それから、アメリカは脱してきた。大きなものへなろうとし続けた。」
「それらのことすべてが、中国で起こるはずなんだ。一時的には後退局面はあるだろう。しかし、どの後退局面を取って見ても、チャイナストーリー(中国の成功物語)の終わりにはならない。」
「チャイナストーリーに関して、私を永久に心配させる唯一のことは、水だ。」(水=水資源のこと)
「私は、世界を2度回ってきた。私は、水を失ったせいで、消失した多くの街や社会や国家を見てきた。」
「中国は、莫大な水(資源)問題を抱えている。」
「北部中国では、水を浪費している。彼らはこのことを知っている。大きな時として、それに取り掛かっている。」
「しかし、彼らがそれを解決しなかったら、もしくは、“間に合って”解決しなかったら、その時、中国は、あなたが言うように、失敗する!」
「ところで、北部インドでも同じ問題を抱えている。さらに悪い。」
「今、多くの場所で、水の問題がある。」
「水は、世界中で莫大な問題になっている。アメリカの南西部でも、事は同じだ。」
「あなた(アメリカ人)もご存知のはずだが、アリゾナ(州)は、(隣接する)カリフォルニア、ネバダの数郡、コロラドと水戦争している。」
「彼らは、あそこで水が欲しくてたまらない。」
「中国では、まだそこまで行っていない。しかし、中国に関して私を心配させる大きな問題は、水だ。」
「私は前から言ってきているのだが、中国では、内乱(市民戦争)は起きたら恐ろしいだろうと言われる。しかし、それは、流行病の蔓延しかり、世界経済の後退局面しかり、不景気しかりの“一時的な後退局面”に過ぎない。中国は、それら全てを乗り越え、前進し続けるだろう。」
「私は、今、中国での内乱(市民戦争)に参加しはしない。」
「もしそれが起こればという話だが、内乱でさえ、私は、チャイナストーリーの終わりとして、その内乱を見ない。だって、アメリカででさえ(内乱は)物語の終わりになっていないんだから。」

(つづく)

(出典)cnbc.com
・Jim Rogers: China's Economic Advance is All But Unstoppable

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