ジム・ロジャーズの言葉 2008年8月前半パート2 最新の言説

2008年8月前半パート2です。ジム・ロジャーズ氏の最新の言説は、次のとおりです。順次、追加していきます。

(オーストラリアの投資家会議で)

−商品市況全般に関して
「商品のファンダメンタルズ(需給関係)は、“驚くほど”良好である。」
「商品の強気相場は、“あとに続く長い道のり”である。」
「歴史的なサイクルからみて、強気相場は、2020年までに終了する可能性がある。」
「我々は、商品市場でたくさんの後退局面を持つだろう。しかし、それらが起こった時、どうか慌てないで欲しい。さらにいくつかのホームワーク(綿密な調査分析)をやって欲しい。そして、あなたがもしも物事が依然としてOKであると結論を下したら、私だったら、あなたがさらに商品を買うことについて考えるかもしれないということを提案するだろう。」
(中国やインドからの増加する原材料への需要を受けて、銅、金、鉄鉱石、石炭など全てが、今年、最高値まで上昇した。)
「我々が商品の強気相場の終わりということになるまでには、商品価格は、急上昇しているだろう。それらは、どんどん上昇しているだろう。だれもが商品に投資しているだろう。」

−アメリカ経済に関して
「米ドル(USD)は、世界の準備通貨であり、いつもそうあり続けたが、それは変わってきている。」
「アメリカは、世界最大の債務国であり、それをコントロールできない。」
「米ドル(USD)は、もはや世界の準備通貨ではない。やって来る大統領選で誰が勝ったとしても、アメリカの金融の状況は、さらに悪くなるだろう。」
「米ドル(USD)を置き換える通貨は、強いてあげるなら、ユーロ(EUR)が潜在的な後継者と言われているが、ユーロは“政治的な”通貨である。次の20年間のうちに存在しなくなるだろう。」
「FED(連銀)のバーナンキによる米ドル“通貨下落”戦略を批判する。」
「私は、今年の大統領選では、抗議票を投票するだろう。選挙で誰が勝ったとしても、物事はさらに悪くなるだろう。彼らは、彼らの友人たち(ウォール街)にはさらに良くするだろう。彼らは、世界で何が起こっているかを知る手がかりを持っていない。」

−中国経済に関して
「中国は、次の世界経済の支配者になるだろう。」
「中国では、収入の35パーセントを貯蓄や投資に振り向けている。しかし、アメリカでは、収入を貯蓄や投資に振り向けるのは、2パーセント以下である。」
「私ができる最良のアドバイスは、あなたの子供や孫に中国語を習わせなさいということだ。それは、子供の生涯で、最も重要な言語になるだろう。」
「21世紀は、中国の世紀である。しかし、水不足が解決されなければ、中国の経済発展を終わらせるだろう。」
「私は、水が消失したせいで、完全な街や、完全な文化が消え去ったところを数多く見てきた。それは、中国の成功物語を終わらせるだろう。」

−株式相場に関して
「株式相場の強気相場は、終わった。」

(出典)bloomberg.com、investordaily.com、theage.com.au
・Commodity Prospects `Astoundingly' Good, Rogers Says (Update1)
・America is out of control: Rogers
・$US in trouble: investor

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ジム・ロジャーズの言葉 2008年8月前半パート1 最新の言説

2008年8月前半パート1です。ジム・ロジャーズ氏の最新の言説は、次のとおりです。順次、追加していきます。

(ダウ・ジョーンズ通信との電話インタビューで)

−商品市況全般に関して
「一部のアナリストたちが“商品市場の強気相場が終わったかもしれない”との見方を提示していることについて、ばかげていると思っている。」
「過去7年間、とりわけ相場が調整局面に入るたびに“商品の上げ相場は終わった”と人々は私に語ってきたが、少なくともあと7年間は同じ事が言われるのではないかと思う。大きな調整を経験したが、強気相場はまだ終わっていない。」
(この段階で商品市場でロングポジションを取ることは賢明な投資行動なのか?との問いに対し、)
「きょうあすについては分からないが、次の10年については、(商品をロングすべきであるという)答えはイエスだ。多くの商品価格は今後10年で現在の水準よりも大幅に上昇するだろう。」

−商品・原油に関して
「ブラジルで発見された大きな海底油田を除き、操業中のもので新しく生産される産油量は、ほとんど少ない。それは、世界の需要に比べれば“バケツの中の一滴”である。たとえ最高の供給強気派がブラジルで見つかったではないかと言ったとしても、その量は、市場におけるおよそ9か月分の供給量を加えるに過ぎない。世界は、毎日、8600万バレル使っているのですよ。」
「原油の強気相場は1999年に始まった。そして、最近9年間のうち、原油相場は、3度、40パーセント以上下落した。それが強気相場の終わりであっただろうか?」
「頼むから、マーケットで手がかりを持たない人たちに言って欲しい。」
「世界中のどの産油国も、原油の埋蔵量を減少させている。ほとんどどの石油会社も、原油の埋蔵量を減少させている。これらの人たちに“石油はどこにあるのか?”と尋ねて欲しい。」
「強気相場の終わりになるようなすべての供給がどこからやって来るのかをどうか私に言って欲しい。」

−商品・金に関して
(金先物が、最近、原油の下落と投機家の売り、米ドル(USD)の強気サインによって調整的な下落をしていることに関して)
「みんなが言った。“金の強気相場は終わった。それは、まさにまぐれ当たりだった。”と。彼らは、金の強気相場を、当時、まぐれ当たりと呼んでいたんだ。」

−商品・農産物に関して
「今後10年間で、穀物相場に強気である。小麦生産に与えられた土地は、過去31年間にわたり減少している。食糧在庫率は、少なくとも50年か60年のうちで最低である。」
「我々は、世界が少なくとも最近7年間で生産された食糧以上にさらに食糧を消費してきているということがわかっている。そして、我々は、燃料タンクにある多くの農産物(=バイオ燃料のこと)を燃やしていることがわかっている。」
(バイオ燃料という非効率な存在に関して)
「それは、まったくばかげた解法である。」

(出典)cattlenetwork.com
・Rogers Sees Commodity Bull Market For Next Decade

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