ジム・ロジャーズの言葉 2009年12月後半パート1 最新の言説

2009年12月後半パート1です。ジム・ロジャーズ氏の最新の言説は、次のとおりです。英文は、すべてオリジナル翻訳しています。



−現在の世界金融危機について
Legendary investors Jim Rogers and Marc Faber have similar outlooks on the financial crisis and the efforts of the Federal Reserve to revive the U.S. economy. What do they think of the Fed's quantitative easing policy? In a word, it is a recipe for disaster.

伝説の投資家・ジム・ロジャーズ氏とマーク・ファーバー氏は、アメリカ経済を復活させるためのFRB(米連邦準備銀行)の奮闘と金融危機について同じ観測をしている。彼らは、FRBの量的緩和政策について、どう思っているのか?つまり、それは、危機への処方箋である。

According to Rogers, governments have not addressed the underlying problems which triggered the crisis, but instead have "flooded the world with money." He argues that trying to solve the problem of too much consumption and too much debt with more consumption "defies belief," and will result in epic failure.

ロジャーズ氏によれば、米政府は、危機を誘発した横たわっている問題について本気で取り掛かっていないと言う。その代わり、“世界を紙幣で洪水のように溢れさせている。” あまりにも莫大な消費と負債の問題をさらなる消費でまかなおうというのは、“信念を否定している。” それゆえ、(FRBの)歴史的大敗に終わるだろう。

Faber's outlook echoes the sentiments of Mr. Rogers. He says, "If we agree that excessive credit and excessive leverage led to the crisis, then what the Federal Reserve is doing is giving a wrong medicine to the patient?they are giving the drug addicts more drug instead of sending them to rehabilitation, which is not good for the economy. So I think that the whole policy will eventually end in another disaster but we don’t know when and many things can happen in between."

ファーバー氏の観測は、ロジャーズ氏の意見を繰り返している。“もしも我々が、過大な信用と過大なレバレッジが危機を導いたことに同意すれば、FRBのしていることは、患者に間違った医療をしているようなものである。薬物中毒者に、彼らをリハビリテーション・プログラムに送る代わりに、さらなる薬物を与えているようなものである。それは、経済にとっては、良くはない。FRBのすべての政策は、結局、別の危機を導いて終わるだろう。しかし、それはいつ来るか予測できない。多くの問題が、同時に起こるはずである。”

So where do Faber and Rogers see opportunity? Well, both are extremely bullish on agricultural commodities and companies. Rogers says that it will be farmers not bankers driving Ferraris in the coming decades. Faber likens investing in agriculture to investing in oil in 2001 or 2002.

そうして、ファーバー氏とロジャーズ氏は、どこに投資機会を見ているのか?2人とも、農産物商品や農業関連企業に対して極度に強気である。ロジャーズ氏は、次の数十年では、フェラーリをドライブするのは、銀行家ではなく農家になるだろうと言っている。ファーバー氏は、今、農業(農産物)に投資するのは、2001年や2002年に原油に投資するようなものだとたとえている。

また、ロジャーズ氏は、日本の鳩山政権・子ども手当について、次のように発言しています。

−日本・出生率の改善について
「(日本の民主党政権による子ども手当などを指して、)子どもたちへ投資することによって、日本の出生率は、改善して行くだろう。外国人投資家の中には、もうその方向に賭けている者たちもいる。日本政府は、なんとか手を打ってゆくだろう。他の国々では、人々が子どもを持つことにインセンティブが与えられており、たいてい、それは、うまくいっている。」

−人生・成功の秘訣について
「あなた自身の情熱があるものを見つけなさい。あなたの情熱を信奉することによって、あなたは、仕事に働かせられない。(=仕事の奴隷にならない。)あなたは、毎朝、飛び起きて、毎日が楽しくなるだろう。」

(出典)
・Farmers, not bankers will drive Ferraris: Jim Rogers
・Jim Rogers and Marc Faber See Disaster Looming, Blame The Fed
・Jim Rogers: "Figure out your own passions are."
・Return of Deflation Means Japan Expanding Child-Care for Growth

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