ジム・ロジャーズの言葉 2009年10月後半パート1 最新の言説

2009年10月後半パート1です。ジム・ロジャーズ氏の最新の言説は、次のとおりです。報道は、金の上昇に関するもので溢れていますが、ロジャーズ氏はその理由を通貨の問題と絡めてきちんと説明しています。英文は、オリジナル翻訳しています。




(Tech Tickerへのインタビューで)

−商品・金と米ドル(USD)の関係について
「金は、この強気相場の間に、“全く、確実に”1オンス=2000ドルの水準を越えるだろう。“金が上昇し続けるだろう”というこの私の自信は、米ドル(USD)が、世界の準備通貨としての地位を失いつつあるその途中過程にあることから来ている。それ(=米ドルの失墜)は起こるのだろうか?もちろん、起こる。私は、それを言うのは好きではないのだが、私は、米ドル(USD)に関しては極端に心配している。しかし、我々は、米ドル(USD)の失墜に関してうまく処理しなければならない。金がいつ2000ドルを越えるかはわからない。しかし、もしも米ドル(USD)がその準備通貨の地位を失ったら、1オンス=2000ドルの水準を越えるだろう。私は、現在、金を(上がり過ぎているから)購入していない。私は、もっとさらに割安な他の商品から利益を出している。人々は、政府が実際には持たない膨大な量の金額を支出しながら、アメリカ政府が莫大な量の紙幣を刷っていることを心配している。人々は、紙幣に関して大変心配し、懐疑的になっている。そして、自分自身を守るための場所を探している。最良の方法は、実物資産(real assets)を買うことだ。それは、通貨市場の混乱のある時は、いつも(人々を)守ってきた。そして、今度もまたそうなるだろう。」
「金は、多くの人にとって神秘的である。しかし、私は、(金を保有しているが、)もっと役に立つ他の商品から利益を出している。」

−商品の強気相場について
「商品の上昇物語は終わっていない。商品の強気相場が、数年間で終わるだろうという理由を一つも見出していない。なぜなら誰も生産の中で新しい供給を持たらしていないからだ。」

−商品・農産物と食糧危機について
「たいていの農産物は、歴史的水準から見て、依然として下落している。(農産物の供給不足という)カタストロフィ(大惨事)が迫っている。世界は、我々がどんな値段でも食糧が手に入れることのできないようなそんな期間になるだろう。潜在的な食糧危機は、マネーを超越するだろう。MBA(経営学修士号)を取得する代わりに、あなた自身に農学士号を与えなさい。そうすれば、莫大な金儲けができるだろう。」

(Newsmax Street Talkにて)

−商品・原油について
「原油は、1バレル=150ドルか、ないしは、200ドルの間の水準になるかもしれない。私は、次の10年か20年間で、原油の十分な供給状況を見出していない。」

−商品・金について
「インフレ調整後の値で、貴金属が史上最高値を記録すれば、金は、1オンス=2300ドルの水準をヒットするかもしれない。」

−商品・砂糖について
「農産物への投資は、さらに良い投資だ。なぜなら中国やインドのような台頭するスーパーエコノミーが、穀物や砂糖を必要としているからだ。砂糖は、強気相場の間中、さらにずっとずっと高くなるだろう。」

(韓国の投資家会合で)

−アジア・韓国について
「韓国は、南北朝鮮の統合後、さらにずっとずっと力強い国になるだろう。南北朝鮮の統合は、予見可能な未来にあるだろう。」

(出典)yahoo.com
・Jim Rogers "Quite Sure" Gold Will Hit $2000, Dollar Will Lose Reserve Status
・Commodities Cycle Won't Be Over for Years and Food Crisis Looms, Rogers Says
・Rogers: Gold to $2,300, Oil to $200
・Jim Rogers: How I see the World Today and Commodity Market

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posted by ジム・ロジャーズ | TrackBack(0) | ジム・ロジャーズの言葉
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