(ブルームバーグテレビジョンによるインタビューで)
−豚インフルエンザの世界経済への影響に関して
「もしも5〜6年前に起こったSARSの時のように、豚インフルエンザが世界経済を直撃すれば、大災害になるだろう。(SARSの時は、)アジアは、およそ6ヶ月間、クローズダウンしていた。人々は学校へ行けなかった。職場へも行けなかった。彼らは、バスに乗らないだろう。飛行機にも乗らないだろう。世界経済がもう弱くなっている時に、これは、本当に本当に大災害になるはずだ。」
−株式・アジア株式に関して
「私は、中国株と日本株を保有している。そして、いくつかの航空株を保有し続けている。」
−株式・アメリカ株式に関して
「米国株の反発は、“調整”のシグナルを送っている。見通しに変化はない。今後2、3年は株式を避けるだろう。米国株式市場は、9週間連続で非常に力強く上昇したため、当然のことながら調整する時期が来た。私が見たところファンダメンタルズに変化はない。今後2-3年は、株式市場が投資にあまり良い場所だとは思わない。私は、株式の(新規)購入は行っていない。今後、一段と株価が上昇すれば、空売りを始めるきっかけになる可能性がある。」
−株式・新興国株式に関して
「天然資源を供給しているカナダやブラジルのような国々の株式は、アメリカ株式よりもパフォーマンスがさらに良いかもしれない。」
−通貨・外国為替市場に関して
「米ドル(USD)の反発局面は、新たな“通貨危機”の発生をもって終わる公算が大きい。ドルの反発は投資家によるショート・ポジション(売り持ち)の解消によるものだ。これは長期間積み上げられてきた。ドルは大幅に上げたが、それは人為的につくられた上昇であり、そろそろ新たな通貨危機が発生するころだ。通貨危機が来るだろう。今年の秋か、2010年の秋に起きる可能性が大きい。」
「私は、円(JPY)の保有拡大を検討している。そして、米ドル(USD)ないし英ポンド(GBP)よりも、ユーロ(EUR)を選好する。」
(出典)bloomberg
・株式市場は今後2−3年投資に「良い場所でない」−ロジャーズ氏

・ドル反発局面は通貨危機で終了か、株式空売りも−ロジャーズ氏(2)

・Stock Market Isn’t a `Great Place to Be,' Jim Rogers Says

・Dollar Rally Will End, Rogers Says; May Short Stocks (Update2)

・Jim Rogers Says Flu May Be `Disaster' in Weak Economy: Video

ジム・ロジャーズ「中国の時代」























