ジム・ロジャーズの言葉 2009年4月前半パート2 最新の言説

2009年4月前半パート2です。ジム・ロジャーズ氏の最新の言説は、次のとおりです。英文は、オリジナル翻訳しています。

(ブルームバーグテレビジョンによるインタビューで)

−株式・世界の株式市場に関して
「金融市場の問題は、世界の株価指数にさらなる底値を付けるかもしれないが、世界の株式市場の上昇は、“力強く”なって来ている。」
「株式市場は、既に底入れした可能性もあるが、今後、さらなる底値も予想される。あなたが株式相場が底打ちしたかのような上昇を見ている時、それは、誰もが期待するよりも長く続くだろう。私だったら、さらなる問題を見る方を予想する。おそらく、まだ下落するのでは、とね。投資家は、さらなる底を予想しているはずである。」

−米金融政策・インフレーション誘発の恐れに関して
「米政府の莫大な借り入れと信用創造は、確実に、高インフレーションを導くだろう。」

−債券・米国債券(T-Bond)に関して
「米連邦準備銀行(FED)の債券購入は、債券相場に、膨らみ続けるかもしれないバブルを生み出している。米連邦準備銀行(FED)は、以前の日本銀行のように、債券の買い支えをしている。日本では、当時、長期国債の債券利回りは、1パーセントの半分になっていた。」
「こういうことは、ばかげたレベルに行くはずである。そして、たいていバブルを引き起こす。債券相場は、最後のバブルになる。」

−新興国・タイ(Thailand)への投資に関して
「もしもタイが生き残りを図り、既存の物事が崩壊すれば、そのときは、おそらく、タイへの“買い”時になるだろう。タイには、天然資源がある。よく訓練された労働力もある。そして、タイは、(地政学的に見て、)最もあるべき場所であるアジアの真ん中にある。もしもあなたが正しい価格を選べれば、タイには多くの投資的利点がある。」
「もしもタイの株価が暴落し、現在の抗議運動がタイ国の君主政治を不安定化させなければ、投資家は、タイ株を買うべきだろう。」

−商品・全般に関して
「商品のファンダメンタルズが改善しているため、商品投資の方が有利と考えている。よって、株式は購入していない。」

−商品・金に関して
「最近の貴金属相場の上昇を受け、国際通貨基金(IMF)は、備蓄している金を売るだろう。なので、私は、金より原油への投資を選好する。」
「国際通貨基金(IMF)は、保有する金を売却しようとしている。国際通貨基金(IMF)は、世界でも、金を大量に保有する機関の1つであるため、金はかなりの供給過剰になる。また、国際通貨基金(IMF)が金を売却しようとしまいと、世界は、(相場で、)金を売ること(セル・ショート)を期待している。」

(出典)bloomberg
・ジム・ロジャーズ氏:株式相場、今後さらなる「底値」へ下落も
・Asian Stocks Advance on Japan Stimulus Plan, Chinese Lending
・Treasuries Little Changed as Fed Prepares Two Days of Purchases
・‘Take Profit’ on Thailand Stocks, Credit Suisse Says (Update1)
・Jim Rogers Prefers Oil to Gold as IMF May Sell Reserves

ジム・ロジャーズ「中国の時代」
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